キリマンジャロ 5泊6日 その1「アフリカ最高峰に挑む」

Kilimanjaro1

目次

キリマンジャロの麓の街、モシへ

マラウィ→タンザニア(モシ)

アフリカの旅の最後はキリマンジャロで締めることは最初から決めていた。アフリカに行くなら登っておきたい山だった。

マラウィから長距離バス移動でタンザニアのモシへ。モシはキリマンジャロに一番近い麓の街。キリマンジャロに登る場合、モシかアルーシャを拠点にするのが一般的。ツアー会社は複数あるので気に入ったところで申込すればOKだ。

タンザニアの観光と言えばタンザニア鉄道とザンジバル島を忘れてはいけないのだが、私たちがアフリカに行った頃は南アフリカのヨハネスブルグよりタンザニアのダルエスサラームの方が危ない!という情報が旅人の間で伝わっていたので、ダルエスサラームに寄ることになる鉄道とザンジバル島はすっぱり諦めて、直接モシ入りにしたのだった。

モシへは夕方付く予定が夜中に到着。。。何処の街でも夜は治安がいい訳ではないと思うので、本当に勘弁して欲しい^^;バスの時間なんてあってないようなもん。
夜中ではあったけど、キリマンジャロの玄関口でもあるので、タクシーがたくさん待ち構えているのでちょっと安心ではあったけどね。でも真っ暗の中の黒人って本当に怖いwとにかく荷物を黙って持っていかれないように確保してタクシーに乗り込む。泊まるのはキリマンジャロバックパッカーって宿。

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モシの街からはキリマンジャロを望むことができる

キリマンジャロの登山ルートは2つ

キリマンジャロは標高が5895mで6000m弱というレベルではあるものの、高山病にさえならなければ素人でも登れてます。雪道もないのでアイザックは不要。トレッキングシューズで頂上まで行けるって凄い!

ルートは2つ
①マラングルート 4泊5日
②マチャメルート 5泊6日
がある。

kilimap

①が最もメジャー。別名コカコーラルートとか言ったりもするらしい。緩やかな上り坂を延々と登る、日数は5日間。宿泊はロッジ泊。登る方角がずっと同じなので基本同じ風景になる。

②別名ウイスキールート、日数は6日間でテント泊。登ったり降りたりするので高山病対策としてはこちらがいいのかも、キャンプ地から見るキリマンジャロの風景も毎日違う。トイレ事情は最悪w

トレッキング好きな私たちは迷いなく②を選択。テント泊にも慣れているし、毎日違う風景の方がいいに決まっているからね。

むちゃくちゃ高い入山料

大体ですがキリマンジャロに登るのに
 1人:US1000+チップ代
かかります!
※今だとUS1000より値上がってるかもしれません。

どんだけーーーって叫びたくなりますよね。
バックパッカーからすれば超高額料金である事は間違いありません。

Feeとして入山料+1日US100かかっているので、5泊6日であればUS600〜700くらいは国に払っている事になります。とれるところからはとっておくと言った感じですね。地元のツアー会社のもうけは200-300といったところでしょうか。ちなみに一緒に山に行くガイドやポーター、料理人の賃金は含まれていません。彼らはチップのみしか懐には入らないというシステムになっています。

チップ文化のない日本人にとってはかなり面倒に感じる部分です。お前の気持ち分払ってくれればいい!というけどじゃー払わないってのはなしだし、少なすぎるともめるとも聞く。始めからいくらか決めておいて欲しいぐらいだ。

支払いはドルがなければ現地通過でも支払いは出来ますが、大量の札束になってしまいます。
ナイロビであればドルが入手できるので用意しておいた方が良いです。南から来た場合は現地通貨をキャッシングするしかありません>_< 近くのATMは札切れになっている事が多いのでツアー会社の人と一緒に何件かATM回りましたw

日本人3人パーティーでキリマンジャロに挑む

モシの街中で偶然会ったアキコさんが、マチャメルートで登る予定っということでご一緒させてもらうことに!3人パーティーで挑みます!!

山に入ると時間たっぷりあるから人は多い方がいいしね。なにせ不安なところだしwポーターは1人につき3人ということで合計9人。ポーターの数はなぜか曖昧にはぐらかすので9人であることを念入りに確認した。(結局もっといたのでチップで軽くもめることになる・・・)

 

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