キリマンジャロ 5泊6日 その3「徐々に高度上げアタックキャンプ場へ」

Kilimanjaro3

キリマンジャロ3日目[2010/8/31]

SHIRA CAMP(3837m)→LAVA TOWER(4637m)→BARRANCO CAMP(3976m)

3日目は3700m→4500m→3900mという登り降りのある日程。一度4000mを超えて戻るので高度順応にはちょうどいい。マチャメルートを選んだのもこのUPDAOWNがあるから。キリマンジャロ攻略法は高山病にならないことだけ。天候は運次第だけどね。

すでに富士山よりも高い位置なので、動きすぎるとすぐに息が上がる。南米で軽い高山病を経験しているのでめちゃくちゃ慎重に足を進める。結構遅めのペース。

高度が高いだけあって風が吹くと一気に体温が奪われていくけど、日が差し始めるとあっという間に暑くなる。何度も脱ぎ着を繰り返した。温度調整難しい。

雲の動きが早い。常に流動的に変わって同じ景色が1つとしてない。西から東へ移動しているので、風景・雰囲気もどんどん変わる。

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いい天気!でもキリマンジャロだけ雲の中

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3日目スタート!

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骨付き肉の様な岩

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4500m地点のLAVA TOWER目指して歩きます

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ゆっくりゆっくり進みます

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朝用意してもらったランチセットはいつどこで食べてもOK!

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通過するところでテント場がいくつかありました。

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中間地点を過ぎ下りに入ります。スタスタ歩けちゃいます

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どんどん下ります

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氷河が昨日より近くにみえる

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氷河の下側まで歩いてきた!

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高山植物がいっぱい

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結構でかいんですよ

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昨日とはまた違った感じのキリマンジャロ

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ポーター達のテントはなかなかの年期は言ってます!

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中も覗いてみました〜

 
 

キリマンジャロ4日目[2010/9/1]

BARRANCO CAMP(3976m)→BARAFU CAMP(4673m)

4日目はいよいよアタックキャンプ場まで進みます。
標高は4600m。昨日の最高到達地点とほぼ同じ高さくらいなので
順調に身体が高山に対応していれば難なく行けるはず。。。

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最初からいきなり岩場を進みます

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小さな小川を超える

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結構急な登り道。息切れはしないようにようにゆっくりゆっくり

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途中から完全にガスの中。。。太陽の光が届かないから結構寒い。

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緩やかな登り道になりました

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赤服はガイド。ガイドも荷物を運びます

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進む道がはっきりと見えるのはうれしくもあり、しんどくもある(笑)

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もう少しでキャンプ場だ

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4日目も無事に完歩!

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テント場がなかなかいい立地♪

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ついにここまで来た!いよいよ頂上に登りだけだ!!

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今日は本当に雲の動きが激しい。明日の天気がどうなるかは運次第。

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ポーターが上に荷物を運ぶのはここまで。山頂アタックの帰りをここで待つ。ホッとした気持ちが体中から染み出てるよ(笑)
 
 
テント場に着いて1時間したぐらいだろうか、真っ白で今日全く見えなかったキリマンジャロが姿を現した。ガスの中を1日中歩いていると、明日の山頂時も曇っているんじゃないかとどうしても考えてしまう。

そんなうちらの気持ちを察したかのように顔を出してくれた。その風格と言うか存在感は格別だった。まだ登り切ってもないのにうれしくなってしまって、テンション上がりまくりで夕飯を食べた。

「絶対『ここまでおいで』って言ってるよ!」
 
 
ガイドのジョゼフとアタック時の服装の確認をして、4時間ほどの仮眠をとった。

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今日は全然見ることができなかったキリマンジャロが姿を現す

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アタックに向けた最終打ち合わせをガイドと行う。寒さ対策は万全かい?

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寝る前には雲もなくなっていた。期待が膨らむ。

 
トイレで目が覚め外に出ると、満天の星空が広がっていた。風もなくなっている。絶好のコンディションだ。あと数時間このコンディションが続くように祈りながら残りの睡眠をとった。

寝袋に戻ると心臓がバクバクしていた。高度だけのせいではない、体も心もついつい興奮してしまったみたいだった。
 
 
いよいよ登頂する!楽しみだ。

 

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