エベレスト街道&ゴーキョトレッキング19泊20日 その4「後半戦!ゴーキョトレック」

everest_top7

エベレスト街道&ゴーキョトレッキング 11日目[2010/10/18]

ペリチェ→ポルトセ(3810m)

11日目、今日から後半戦が始まる。昨夜から降り続いた雨は上がっていた。今日はさらに高度の低いポルトセに向かう。ポルトセはゴーキョトレックの入り口に位置しているシェルパの村だ。

パンボチェまではなだらかな下り、そこからは上がったり下がったりを繰り返しながらトラバース気味で谷に沿って進んでいく。谷の向こうには行きに通過したティンボチェが見える。

ポルトセには昼過ぎに到着。まだ先に進めそうだったけど、雨がポツポツしてきたので急いで宿を決めた。上り下りが意外ときつくて体力も消耗していたしちょうど良かったかもしれない。

そして久々のシャワータイム。この季節そんなに汗をかかないので、適当に濡れタオルで拭くか爽快シートみたいなので綺麗にするだけでも十分だけど、たまにはさっぱりしたい。約一週間ぶり?さすがに限界は近かったかも?

シャワーと言ってもホットバケツなんだけどね。できればシャワーがいいので宿を回ってみたけど、ポルトセはどこもホットバケツしかなかった。ナムチェ以下しかないかも。1杯300円くらいとなかなかの値段。
 
 

朝。雨は上がり、光が差し込んでいた。


ペリーチェの宿


村の子供達
 

子牛ではなく、子ヤク?子ゾッキョ?
 

向こうに見えるのはティンボチェ


UPDOWNしながら進みます。


夜は暖炉が必須。


モモを注文してみました。
 
 
 
 
 

エベレスト街道&ゴーキョトレッキング 12日目[2010/10/19]

ポルトセ→マッチャルマ(4470m)

今日からゴーキョトレックを進む。このコースはエベレスト街道と比べると人も少なく、静かなトレッキングが楽しめる。
ゴーキョに行く場合も、道中のどこかで高度順応日が必要だ。エベレスト街道を歩いた後であれば一度5000mを経験して高度順応ができているはずなのでそのまま登っていくことができる。幸いここでは道中苦しくなるようなことはなくサクサク進むことができた。

天候はようやく回復。朝から最高に気持ちがいい。すぐ目の前にはカンテガとタムセルクがドドーンとあってかっこいい!この2つの山は背にして進んでいくので、ついつい何度も振り返って見てしまった。

天気が良いってだけで何でこんなにもウキウキするんだろう。どこを見渡しても気持ちがいい。2人ともルンルンだ。こんなすごいところをトレッキングできるなんて・・・なんて最高なんだろう!!ドーレまでは紅葉を見つつ、落ち葉を踏みつつの紅葉トレッキングを楽しんだ。

ドーレでアップルパイを注文してTeaTime。ちょうどいい天気でいい温度なので外で頂きました。昨日洗濯したTシャツや靴下もこの休憩中に全て乾いてしまった。

再び4000m台に突入し、本日の宿のマッチャルマに到着。泊まった宿には子供が2人いて、地球の歩き方を見せてたりしながら過ごしていると、今度は自分をサッカーに誘ってきた。。。さすがにココで走れば一撃で高山病になりますね。。。絶対に走らないようにボール蹴ってみたけど、やっぱりしんどかった(笑)
 
 

気持ちの良い朝を迎えました。


宿からの景色
 

なんだかカオナシみたい。


乾かなかった靴下はザックにぶら下げて出発!


この谷を上っていきます。


滝もいくつかありました。


紅葉が見頃かな


振り返ればカンテガとタムセルク。
 

きれいな赤色
 

紅葉もしてるけど花もまだ咲いてました。
 

エベレスト街道みたいな感じ。でもトレッカーがほとんどいない
 

天気がいいと見える景色も素敵になるね
 

ドーレの村


谷の向こう側にもマイナーですがルートがあります。
 
 
 
 

エベレスト街道&ゴーキョトレッキング 13日目[2010/10/20]

マッチャルマ→ゴーキョ(4790m)

2日連続の朝から快晴。天気が戻ってきたのだ。顔を洗いに外に出ると水が凍っている。寒いわけだ。
子供達に別れを告げて出発。村を出てすぐの丘を上がるとチョ・オユーが眩し過ぎるほどに真っ白に輝いていた。

マッチャルマからゴーキョまでは、ンゴズンバ氷河の脇を約3時間半の道のり。
ロンポンガ湖、タウジュン湖の2つの湖を経由する。水辺で休憩を取りながらゆっくり歩く。

ゴーキョはドゥードゥー・ポカリ湖の畔にあり、ゴーキョトレックの最終山小屋場になる。
湖があるためなのか、とても心安らぐ雰囲気だった。
チコは頭がちょっとボーっとするらしく、今日は移動だけ。

ゴーキョ・リには明日登ることにする。


宿の息子


ちょっと休憩
 

チョ・オユー


1つ目の湖を通過
 

目の前の丘がゴーキョ・リ
 

ゴーキョの街が見えてきた!!


すぐ横にはこんな氷河があるんです。


飛べない鳥?いっぱいいて可愛い
 
 
 
 
 

エベレスト街道&ゴーキョトレッキング 14日目[2010/10/21]

ゴーキョ⇔ゴーキョ・リ(5360m):サンライズ

ゴーキョから展望台のゴーキョ・リまでは約600弱の高度差。歩くスピードにもよるが、2〜2.5時間くらいかかります。ココからの展望もカラパタールに劣らず本気で素晴らしく、8000m級の山々を広々パノラマで見渡すことができる最高のポイントです。

サンセット、サンライズ好きの私達は満足するまで何度でも行こうと決め、結果として3回ゴーキョ・リに登りました。どの回も本当に素晴らしかった。ぜひ朝夕にゴーキョ・リを目指すことをオススメします。

たとえ微妙な天気だったとしても行く価値があります。2時間後はどうなってるか誰も分からないし、もしかしたらゴーキョ・リは雲の上かもしれないからです。
 
 
2時45分起床し、夕飯時に頼んだパンケーキとチョコバーを食べる。寒い!外は残念ながら曇・・・雪?真っ白になってる。とにかく行くだけ行ってみようと準備をして3時30分に出発。
なんだかアタック日についていないなー。

しばらく登って振り返ってみたけど他のヘッドライトはなし。この時間に出発するのはうちらだけのようだ。
雪がちらついていたが、風もないので寒くはない。ただ、道が雪で埋もれて分かりにくくなっている。上まで大きな障害物はないはずなので迷うことはないと思うけどルートを見極めながらゆっくり登る。
 
 
予定通り6時に到着。まだ雲が多いけど、下の湖が見える。御来光は見えそうにないので岩の陰で晴待ちをする。しばらく待っているとゴーキョ・リにまとまりついていた雲が消えてタムセルクとカンテガが朝日に包まれてちょこっと顔を出した。

この後、登ってきたTさんや日本語堪能なガイドと話をしながら思わず楽しい時間を過ごす。そしてまた一瞬だけ雲が途切れてエベレストが顔を出す。歓声が上がるものの、その幻想的な世界はすぐにまた雲の中に隠れてしまった。運がないのかもしれないが、これも運命かも。
両ピークとも天候に恵まれなかったが、そこに行き着くことができただけでもいいのかもしれない。

その後も天候は回復しなさそうなので降りることにした。
時間は10時。なんだかんだで4時間も滞在した。
残念な気持ちはあったが、予備日も含めて再挑戦可能日は2日もある。

またこればいいだけだ。
 
 

霧の中、ゴーキョ・リ目指して雪道を登る
 

ゴーキョ・リ頂上に到着するも、真っ白。
 

雲が切れてきた??


隙間からうっすら浮かび上がる


おぉ奥にエベレストが見える!(ギリ


真ん中右側の高いヤツです
 

しかしこれ以上天気は良くならず。。。
 

湖の周りの雲は消滅したみたい。綺麗なグリーン色。


宿まで戻ってきました。湖を見ながら休憩。
 

光の加減で湖の色が変わる


もうすぐ日暮れ。色の移り変わりがとても綺麗でした。
 
 
 
 

エベレスト街道&ゴーキョトレッキング 15日目[2010/10/22]

ゴーキョ⇔ゴーキョ・リ(5360m):サンライズ
ゴーキョ⇔ゴーキョ・リ(5360m):サンセット

前日に続き3時30分出発。早朝組みは同じくうちらだけ。
違うのは!!雲なし!夜中トイレ行った時は真っ白だったのに!うぉーーっ!!行く前から超ハイテンション。

星空の下をゴーキョ・リに向かう。
昨日分かりにくかったルートが、今日ははっきり月明かりに浮かび上がる。

夜からほんの少しずつ朝に変わっていく。なんともいえないグラデーション。
一瞬一瞬表情を変える空は本当に美しいと思う。

今日は見える!
エベレストも、ヌプチェもローチェも、マカルーまでも。チョ・オユー、カンテガ、タムセルク、チョラトセ、タブチェなどなど他の山も全部見える!!

ずどーんと横たわるンゴズンバ氷河も迫力満点。
ヒマラヤを一望とはまさにこのこと。
この展望はマジでヤバイ。
 
 
サンライズが貸切で始まる。
朝日を受けて輝くチョ・オユー。
 
 
この瞬間を待ってた。
やっと思い描いた展開。
山々の抱える氷河が光る。

無地の世界に色が広がる。
空が一段と青くなる。とにかく青いのだ。
 
 
しばらく景色を楽しんだ。
充実した朝だった。早起きした甲斐があったというものだ。
 
 

最高にいい天気の予感!


エベレストのシルエット


雲ほとんどなし
 

空の色が変わり始めました。


赤みを帯びてきました。
 

チョ・オユーが朝日で輝く


貸切の御来光スタート


どこを見渡しても最高です!
 

タルチョがある景色ってなんか好きです。
 

ようやく人が登ってきました。早朝登ってくる人は他にいなかった。もったいないのにねぇ


太陽が高く上がるまで楽しみました。
 
 
 
 
今日はこれだけでは終わらない。
サンセットも見に行くのだ。

宿に戻ってご飯を食べ、そのまま昼寝。
そして14時20分。再びゴーキョ・リを目指す。

朝はあんなに天気が良かったのに、曇になってしまっていた。
でも2時間後の天気は誰にも分からない。信じて登るのみ。
 
 
そして奇跡が起きる。

途中、ガスで何も見えなかったのに、登頂30分前あたりからいきなり雲が次々と消える。
サンセットの始まる5時には雲は完全に消滅!
この時間に山頂まで来たのは、うちらを含めたったの3人だった。

日の入りとともに徐々に薄い赤からピンクに、そして深い青色へと移り変わっていく空の色。
赤く染まるエベレスト。そのすぐ横に現れる満月。
放射線状に広がる光のライン。
そして一番星が顔を出す。

音のない世界で2人で静かに見守った。
 
 
最高だった。
あまりにも幻想的、美しい世界だった。

最後の最後に神様はめいいっぱい微笑んでくれた。
達成感でいっぱいだ。
エベレストの山々を骨までしゃぶり尽くした気分だ。
この満足感はハンパない。
 
 

宿に戻って休憩。部屋からの眺めも最高!
 

この湖はホント癒される。


ゴーキョ・リ登り口


登るにつれて雲が消滅していく。


圧倒的な迫力
 

氷河も見えるまで天候回復
 

三度目のゴーキョ・リ登頂です
 

左からエベレスト、ノーチェ、ローチェ


月が出てきた〜


サンセットのはじまり


どんどん赤くなっていく


空色もグラデーション


エベレストの夕焼け
 

光のラインが空に浮かび上がる


エベレストの上で輝く満月





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