パタゴニア バリローチェ トロナードル山トレッキング2泊3日


バリローチェ周辺にはトレッキングコースが多数あるけど、その中でも有名なコースがトロナードル山だ。チリとの国境沿いにある氷河を持つ山で、ここの目玉はこの氷河のすぐ近くに山小屋があって泊まれちゃうのだ。

テント泊もできるけど、山小屋が素敵だからぜひ泊まったほうがいいよっていう情報をもとに、この山小屋に2泊しちゃおうと計画。氷河を間近で見ながら連泊って最高じゃない??

パタゴニアのトレッキングはほぼテント泊だったので、久々の山小屋にも期待してたし、なにより運ぶ荷物が減るのがうれしかった。

バリローチェ トロナードル山 1日目 [2010/3/12]


バリローチェ⇒パンパリンダ⇒山小屋OttoMeiling
15.5km 5h50min

バリローチェから登山口までバスで約2時間、この日はめっちゃいい天気で風もなく穏やか。麓のパンパリンダからはトロナードル山が堂々と見えてカッコイイ。


バスには日時指定の往復チケットで乗車してます


パンパリンダからの眺めがすでに素晴らしい!
 

レンジャーハットで説明を受けて、時間がかかりながらもなんとか登山届を記入して提出。11:40にようやく出発することができた。

まずは低地のブナ林を歩く、この森は巨大な南極ブナでいっぱい。適度に差し込む日差しがきれいで歩くのが楽しくなるし気持ちがいい。パイネやフィッツロイではここまでの森はなかったし、地面もしっかりした土壌だ。その上を歩く感触は日本での登山を思い出す。


歩くだけで気分が上がるブナ林


陽気なトレッカーたちと一緒に休憩を楽しむ


鳥発見。餌待ち??
 

近づいてくるトロナードル山、かっこいい山です。
 

今回はトレッキングと言うよりは登山。途中からは急坂を登る。徐々に高度上げて森林限界を越える。

岩場までくると横目に削られてできた谷には氷河が見えた。氷河と氷河の間が登山道になっていて、稜線を進んでいく。その先にあるのがゴールとなる山小屋だ。着く頃には氷河が下にも見える位置まで来ていた


氷河が眼の前に見えてきた


すぐ横を登っていく


逆側にも氷河♪
 

山小屋OttoMeilingはまるでどっかのログハウスのような内装。窓からは氷河が見える。。。なんて贅沢な場所なんだろう。トイレはなんと水洗!キッチンは街中のおしゃれカフェの雰囲気。ただし自炊の人は外でしか火を使えないが残念。

期待しすぎて50ペソ/人はちょっと高いなぁ・・・


山小屋に到着


山小屋とは思えぬ良い雰囲気が漂う


山小屋の中にいても窓から氷河
 

布団を確保して山小屋付近を散策。
すぐ近くには氷河、展望も最高にいい。


展望最高


ゆっくり1日が終わっていく・・・


風がないから日が沈むギリギリまで外でのんびりできた。この日が当たり日だったことには翌日気づくことになるわけでだが・・・w
 

山小屋の中の会話はほとんどスペイン語
全然分かりませんw
英語できる人に通訳してもらいながら、夜な夜な会話を楽しむのも久しぶりだ。

氷河を歩くアクティビティがいくつかあって、この宿にはガイドが常駐している。もちろん参加だ!色んな種類があってちょっと高くて手持ちのお金ではたりなさそうだったけど、下山してからオフィス払いでもOKだったので、氷河トレックを予約した。
 

バリローチェ トロナードル山 2日目 [2010/3/13]


山小屋OttoMeiling⇒パンパリンダ
15.5km 3h20min

予定ではここで2泊してパタゴニア最後の氷河を楽しむ予定だったけど、翌日はとんでもない強風。外に出るのも躊躇するレベル。山小屋にこもって何もやることはない。そんな中、他のトレッカー達は下山して行く。


強風の中に現れる虹
 

昼まで滞在したけど風が止む気配なし。山小屋の中で料理を作れないのでのんびり過ごせない感じ。このまま滞在しても仕方がないよね・・・別のところをまたトレッキングしよう!となって結局山を降りることにした。

外に出て歩き出すと思った以上に風がやばかった。パタゴニアの中で味わった最強クラスの突風!!真面目に踏ん張らないと本当に飛ばされそうなくらい。数歩進んで耐えるの繰り返し。細かな砂がバチバチ体に当たる。顔に当たると超痛い!声も風にかき消されるから必死に叫んでお互いの状態を随時確認。後ろを歩くチコの様子を確認するために振り向くのもやっとだった。

森に入るまでの約1時間。しんどかった~。覚えはないけど、この時の日記をみると2回転んでるらしい。とくに怪我なく下山できてよかった。いい経験だけど、山での判断はやはり難しい。
 
 
レンジャーハットで下山届を提出して、バス待ちしてこのトレッキングを終えるつもりだった。
そこでたまたま再会したのが1日目同じバスに乗って日帰り予定だったおばあちゃん。途中まで一緒に登って休憩して写真撮ったりと同じ時間を過ごした仲間。お互いハグして無事を喜ぶ。なんか感動の再会ですよ。
結構遅い時間に下山したのでちゃんと下まで行けたのか、バスの乗れたのか心配してたんだけど、案の定バスには乗り遅れたとのことだった。

カフェでお茶しながら雑談タイム。パンパリンダで泊まった宿の話を聞いたとところ、山小屋より安い40ペソ!ホットシャワー有り!暖炉横でご飯食べてOK!!とかなり良い感じとのこと。帰りのバスチケットは明日になってるし、街に帰ったら宿も探さなくちゃいけないしってことを考えると、このままここで一泊して、明日はトロナードル山を見ながら平地を散策した方がいいよね!ってなって泊まることに。宿予約はおばあちゃんに通訳もしてもらった。


急遽泊まることにした宿


カフェのワンちゃん
 

天候悪化で氷河トレックができず残念だたけど、こうやって一期一会の出会いで良い思い出ができてくのは本当に素敵だ。少しの時間を共有しただけなのに、顔を見ただけでお互い笑顔になれるっていいね!
 

バリローチェ トロナードル山 3日目 [2010/3/14]


パンパリンダ周辺散策 Glacier Negro

3日目は天候も良かったので、「Glacier Negro」のViewPointまでトレッキング。「Negro」は「黒」を意味するので、ブラック氷河ってことですね。周りの土砂が削り取られて風化し、覆いかぶさって黒い氷河となっている。


朝から良い天気♪


トロナードル山、やっぱ迫力あるなぁ


今までの氷河とは違う。異様な感じ。部分的に黒いんではなくて全体が黒くて異なる迫力がある。


氷河の水が溶けてできた滝


一面黒い氷河と見上げれば山頂には50mはありそうなブルーの氷河の組み合わせが良い。もちろんランチは氷河を見ながら♪


低地でのんびりしながらトレッキングを楽しんだ1日となった。
 
 
この日は旅に出て4ヶ月経った日。1年予定の旅の1/3が終了したことになる。日本離れて旅することに不安はかなりあったけどなんとかなるもんだ。
宿に帰ってから大きめの肉を買ってステーキでお祝い、これまでの無事とこれからの無事を祈って!
 
 

 

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