荷物を一覧にまとめました。パイネ国立公園のトレッキングではガイドやポーターはいないので、全荷物を自分で背負わなくてはいけないです。テントと工程に合わせた食料も持ちます。パイネサーキットを10泊11日で歩いたので食料は約12日分で相当な重さでしたw
食料はテントサイトに売店があれば購入も可能です。ロッジがあるところではレストランもあります。しかし自力で歩着きる事が1つの目標でもあったので買い足しはあえてしませんでした。
それぞれザックの重さは
ケン:25kg、チコ:15kgくらいはありました。
序盤はかなりしんどかったです
目次
持ち歩く荷物
バックパック
ケン:モンベル エクスペディションパック80
チコ:アコンカグア フィッツロイ65
防寒具一式とテント、食料12日分で2人とも荷物パンパンになりました。肩に食い込む重さが半端なかったです。
モンベルのエクスペディションはフロントがジップでフルオープンになるので、荷物を入れやすい取り出しやすくて気に入っています。
ネット通販でしか買えないアコンカグアはとにかく安い!
しかし使えばわかる値段以上に価値あるザックです。
ザックカバー
モンベルのザックカバー
軽量でまとめやすい、外れにくい
それぞれザックサイズ+10Lを使用
テント
プロモンテ3人用テント
2人分のバックパックがあるので3人用じゃないとテント内に余裕がありません!
値段は高いけど、防水撥水のレベル高いのに軽い、設営も簡単です。
ペグは付属のアルミ製を使いました。しょぼいけど軽さ重視、石で打ち付けて設営しました
エマージェンシーシート
持ち運びに便利なコンパクトタイプとは別に、
レジャーシートタイプも持っていきました
底冷え対策で毎回テント内に敷いて使用
寝袋
モンベル U.L.スーパー スパイラルダウンハガー#3
−1度まで対応タイプ
寝袋は日本から持参。
コンパクトにまとめれるダウンが暖かくて便利です。
氷点下まで下がるときもあったのでもう一段上の#2でも良かったぐらい。寒いと寝れないです。
寝袋カバー・シュラフカバー
モンベル スリーピングバッグカバー
ダウンは水の弱いので、カバーはあったほうが良い。
汚れにくくもなるし、寝袋単体で寝るより暖かくなる。
プラティパス(水入れ容器)
トレッキング中の飲料水入れ。テントサイトの水場か川から補充しました。放牧もなく氷河水なので湧かせば大丈夫というレベルです。お湯を入れれば湯たんぽとしても使えます。寒い夜もプラティパス湯たんぽのおかげで助かりました。熱々いれても問題無しなのがすごい!
翌朝はこの水を湧かせば早く沸騰するので燃料節約にもなります。
クッカーセット
料理につかう鍋セット
持ち歩きにも軽いアルミ製
ツールナイフ
料理にはこれ一本で対応
キャンプの必需品
シングルバーナー
一般用のカセットコンロで使用するガスボンベが使えるガスストーブのヘッド
形は一個前のですがユニフレームを愛用
キャンプ専用のカートレッジは売ってるところが限られているけど、カセットコンロ用のカートリッジは世界中のスーパーで売られているのでこちらの方が使い勝手が良いです
持っていったのは直接ガスボンベを取り付けるタイプだけど、熱せられると良くないので、ホース付きタイプが良いと思う
カセットボンベ
予備日も含めて12日分の料理ができるように
ボンベ3本を持っていきました。
サンダル
ギョサンを愛用。途中で壊れて買い直したけど。。。
宿に着いたらトレッキングシューズを脱いでサンダルへ。足が開放されてスッキリします。まずは足元からリラックス。
サングラス
紫外線は強いので、曇りでもマストアイテム
サングラスは旅中に何回もなくして買い直しているw
偏光レンズがおすすめ。
ヘッドライト
登山やトレッキングには必須アイテム
日本から持参。
山小屋の各部屋には電気がない場合もあります。夜トイレに行く場合にも必要になります。明るいうちに目的地にたどり着けない場合も考えると、そもそも山に入る時には必ずいりますね。
小型LED懐中電灯
テント内で吊るして部屋にある電気みたいに使用
ヘッドライト以外にあると便利
地図
折りたたみの地図2つとロンリープラネットのパタゴニアトレッキング版(英語)を見比べて使用した。微妙にコースが違ったり、距離が違ったり、所要時間が違ったり(笑)その辺の適当さは南米レベルです。トレッキング中は折りたたみ地図を見て、テントサイトに着いたらロンプラを読みました。
折りたたみは宿と案内所でゲットしました。
日焼け止め
紫外線予防のため毎朝顔に塗りました。
高度が高いので紫外線は強烈
日焼け止めは必須。
毎日塗るので塗りやすいタイプがいいですね。
トイレットペーパー
3ロール/人 持っていきました。
トイレに紙は常備していないので、自分の使う分は用意して行く。山小屋でも買えるが質はいまいちなので、カトマンズで買っておいた方が良い。
芯はゴミになるだけなので、あらかじめ抜いておく。
手ぬぐい
小さくて乾きやすいので便利。
顔を洗ったり、汗を拭いたり、止血に利用できたりと応用できます。
和風柄は海外に持ってくと良い話題になりますよ!
歯磨きセット
トレッキング中も歯ぐらいは綺麗にしたい。
無添加石鹸
髪や体を洗う時に使用。
自然に害のタイプを持っていきました。
カメラ
ここいいな!って感じたら写真に残しておくと良い思い出になります。荷物になりますがやはり自然の写真をとるには一眼がおすすめです。このときはまだペンタックスの防水デジカメでした。電池は寒いと持ちが悪いのでポケットに入れて冷えないようにしていました。
防水だと雨でも心配ないので取扱が楽です。
テントサイト利用料・アクティビティなどのお金
有料のテントサイトと無料のテントサイトがあります。
事前に事務局のようなところでテントサイトの料金を確認しましたが、よく分からないという返事でした(笑)管理はニュージーランドと比べるとかなり適当なレベルです。
パーミット:US60/人
テント代:US7〜9/人
パイネ国立公園までのバス代:US20/人
氷河トレッキング:US200/人くらいだったような(結局いけず)
トレッキング時の服装
トレッキングポール
ストックがあるかないかでは膝への負担が全然違う
一回使うともうなしでは歩けない・・・
トレッキングシューズ
THE NORTH FACEのGTX、ハイカットタイプ
足首がちゃんと固定されるタイプがおすすめ
スパッツ(足元の泥除け)
モンベル GORE-TEX・ライトスパッツロング
靴とズボンの裾を汚れから守るための必須アイテム。ズボンが汚れるとテントの中も泥だらけになってしまう。。。
インナーダウン モンベル スペリオダウン
トレッキング中はインナーダウン+レインコートの組み合わせ使うことが多い。
軽くて扱いやすい。コンパクトにまとまるので収納しやすい。
意外と高いけど必須もの。
今ならユニクロのライトダウンでもいいかも?
インナーダウン モンベル スペリオダウンパンツ
ダウンパンツはテント内での足元の防寒に役に立つ
寝るときにも活躍する。
軽いし疲れが溜まった足に負担がなくて本当に必須アイテム。
レインコート ジャケット
モンベルのレインダンサーを上下で愛用
雨に濡れると急激に体力を奪われるので、レインコート系は山に行く時の必需品。雨降らなくても、風対策に有効。明るめの色の方が山では目立つのでいざと言う時に見つけてもらい易い。
パタゴニアの風はなめたらいけません。風に体温奪われないようにほぼレインコートを着ていました。
レインコート パンツ
モンベルのレインダンサーパンツ
セットで着用
毛糸帽子
ネパールの帽子。
中がフェルト生地になっているとかぶりやすい。
耳も暖かい!
オーバーグローブ
日中はフリース素材の手袋か軍手
雨風の時はオーバーグローブを使用。
防水機能がないと手先が冷たくなってしまいます。
ソフトシェルジャケット
ジャンバー・フリースの軽めの気楽に着れるものがあると重宝します。
モンベルのソフトシェルジャケットはアウトドアには最適。
トレッキングロングTシャツ
速乾性のロングTシャツは1枚
汗もすぐ乾く、洗ってもすぐ乾くが大事
トレッキング半袖Tシャツ
速乾性の半袖Tシャツは2枚
着替え
・ヒートテックロングTシャツ
速乾Tシャツ以外に寝るとき用のシャツ
・下着×3
3枚くらいあればローテ可能
・靴下×3
2セットはトレッキング用。もう1つはテント内用にした。
・ヒートテックの股引
足が暖かいかどうかは全然違う。
食料
11日分の献立を考えて、それにあわせて食料を買い込んできました。
こんなに長く歩くのは始めてだったので相当な量でした(汗)
・オートミール
・シリアル
・ドライフルーツ
・米
・パスタ
・パン
・ゆでた鶏肉(初日用)
・シーチキン
・キャベツ
・タマネギ
・コンソメ
・サラミ
・クラッカー
・スニッカーズ
・チョコレートバー
・インスタントコーヒー
・脱脂粉乳
・ハチミツ
・ドルチェ
宿に置いてく荷物を守るもの
ザックカバー
トレッキングに持っていく必要のない荷物は
鍵のかけれる簡易のザックカバーに入れて
宿に預けました。
簡易のザックカバーはアコンカグアのザックカバー。
汚れ防止や飛行機に預ける時にも重宝します。
ナイロンなので刃物であれば切れてしまいますが、
最低限の盗難防止にも効果はあると思います。
このザックカバーが旅の中で一番役に立ったおすすめアイテムです♪