フィッツロイ・セロトーレ 3日目 [2010/3/6]
SideTrip : Camp De Agostini ⇔ Mirador
雨予報だった3日目。1日中テントの中かもしれないと思っていたのに、なんと晴れ!
テントの外に出るとすでに東の空が真っ赤。デジカメではこの赤を表現できないくらいの素晴らしさ。
セロトーレは1/3ほど雲の中だったが朝焼けは素晴らしかった。やっぱ早朝はいいねぇ。日本ではなかなかみれない、超赤!やっぱこの瞬間が一番ワクワクする。連泊トレッキングの醍醐味はこの瞬間にあると思う。
ゆっくり朝食をとってセロトーレのミラドールへランチを持って出発。
近くで見る氷河、好きです氷河w
雲なんかどっか行ってしまえ!的なノリで、さだまさしの関白失脚の最後の「頑張れぇ~、頑張れぇ~、みんな~」のみを2人で歌いながらセロトーレを応援w 2人きりだからこそできる自由な時間♪
すると徐々に雲がなくなり青空が広がり始め、セロトーレが少しずつ姿が見えてきた。
ついに奇跡の快晴。セロトーレの全貌眼の前に広がった。うちらの願いが通じたのか?
太陽があたって光り輝く氷河。フィッツロイとは違った刺々しさのあるセロトーレの山々。極上の大自然がそこにあった。風もなく温かい日差しの中、ただただ眺めるだけ。ポカポカ陽気ということもあってものすごく贅沢な時間だ。
ミラドールから戻ってきてトーレ湖の淵でもまったり。
ホントいい1日だった。
フィッツロイ・セロトーレ 4日目 [2010/3/7]
Camp De Agostini ⇒ El Chalten
9.5km 3h10min
4日目、天気は雨。パラパラとテントに雨が当たる音で目が覚める。毎日朝焼けが見えるわけではない。昨日1日が運良すぎた日だったなぁともいながらしばらくゴロゴロw
朝食後さっさとテントを片付けて撤収。今日はもうチャルテンに帰るだけ。
風もあり小雨が降っているが、そこまで寒くないので助かる。パタゴニアの風はシャレにならないからね。パイネサーキットと比べれば全然平気。
しばらく進むと太陽の光も差してきて振り返るとそこには見事な半円の虹が!セロトーレは雲の中で見えなかったけど、最後にまた違う姿を見せてくれた気がして嬉しくなった。
天気が悪いのはセロトーレ周辺だけで、ある程度抜けると晴れ。チャルテンまでは下り道だと思っていたのに、上り下りの繰り返しで思った以上に疲れました。
ようやく街が見えてきた!!
セロトーレ入り口の看板。トレッキング終了!!
街につく頃には風が吹き荒れていたのでショートウォークはやめてそのまま宿に入り、ゆっくり休むことにした。
3泊4日のフィッツロイ・セロトーレトレッキングが終了。南米パタゴニアいったら絶対歩きたい!!って世界一周旅行計画時からずっと思ってた夢がかなった。どっちも最高だったよ・・・本当にもう。充実感と言うか達成感やばい。1年前なんてテント泊経験0だったなんて自分でも信じられないよ。