目次
コース名
国名:チリ
パイネ国立公園
『パイネサーキット』
行き方
パイネ国立公園の最寄りの空港がある都市はプントアレナス。サンティアゴからLAN航空を使って飛びました。片道だと400ドルくらい、往復にすると200ドルくらいで往復で買った方がお得。長距離バスもあるが、1日以上乗る事になる。
プントアレナスの空港からはバスで拠点となる街プエルトナタレスに行く。プントアレナスとプエルトナタレス、名前が似ていて紛らわしいw トレッキング道具を日本でそろえずにプントアレナスでそろえるのもあり、値段は日本より安い!
パイネにはこの街からツアーバスで行く。
基本パイネ国立公園内は個人で歩く。プエルトナタレスで会った旅人同士で一緒に歩くグループもいました。
物価
1ペソ=0.18616円(2010/1/9)
割る5をすると日本円感覚になる。
頭の中では10で割って2を掛ける感じで計算していた。
ダブルの部屋が2000〜3000円くらい
ツーリストが来る観光の街なので外食すれば1人500円〜くらいはかかる。南米っぽい雰囲気はないです。
コースマップ
パイネ国立公園にはいくつものコースが存在していて、日帰りから10日間くらいまで様々。スタートする場所もいくつか存在していて、湖を船で渡ることもできる。
有名なコースとしては以下の3つがある。
①[赤]:トーレス・デル・パイネ日帰り
②[青]:Wトレック3泊4日
③[オレンジ+青]:パイネサーキット7泊〜
パイネ国立公園の象徴とも言えるトーレス・デル・パイネ。ここには日帰りでもアクセス可能。ただしガッツリ歩く。往復で7時間くらい。そこまで厳しい上り坂ではないけど、歩くのに慣れていない人にはちょっとつらいかも。
プエルトナタレスからの日帰りだと時間に余裕がなさ過ぎるので、麓のロッジで前泊か後泊すると良いと思う。
もっとも有名なのが『W』と言うコース。3泊4日が標準日程。湖を船で渡ったところからスタート、グレイ氷河→フランス谷→トーレス・デル・パイネの順に歩く。見所を全て抑えた贅沢なコースだ。ロッジもあり食事もとれるので、費用は高くなるけど、テントなしの軽量で回る事も出来る。
パイネ国立公園をぐるっと一周するのがパイネサーキット、Wほどのインパクトはないけど裏側の景色も素敵。裏側は一般道からのアクセスができないので、何かトラブルがあったとしても歩かないと戻る事は出来ない。キャンプサイトの売店には馬で物資を運んでいた。こういう場所だからこそ歩く意味があるって感じる場所です。
パーミット
国立公園に入る前に1人15000ペソのFee(2010/1時点)を払う。また自分の日程を記入する。それなりの長蛇の列になってた。
払った人と払ってない人がごっちゃになってるので、そのままスルーも出来る雰囲気もあるが、ちゃんと支払うようにしましょう。コースと日程の記入は登山届けみたいなものです。捜索時の有力な情報となります。
日本と比べるとどうしても捜索方法は適当ですし、見つからなかったらあきらめるという選択肢があります。記入がない、来てないってことだから捜索打ち切り!みたいな
日帰りでも、3泊4日でも一回単位で入園するのにFeeが必要になります。長くいる方がお得と言う事ですね。
シーズン
12月〜3月が夏となり、トレッキングのシーズンとなる。夏でも雪が降るし、氷点下に行く事もあるので、それなりの防寒対策が必要。風が強いので体感温度はさらに低くなります。日差しはあれば強い、強烈。
私たちが行ったのは1月の真夏ですが、氷が張った日もありました。
ポータとガイド
パイネを歩く時は基本個人で歩く事になります。日本からのツアーで来た場合はガイドが着く事になりますが、ガイド付きで歩いていた人はみてないです。
高度順応
高度は高くないので、高度順応する必要はありません。